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田中将大 今季初登板・初勝利~対ブルージェイズ戦 3月30日 [田中将大 成績 2018]

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2018年MLBシーズン今季初登板となったブルージェイズ戦で先発のヤンキース・田中将大(29歳)は、序盤に苦しんだものの途中修正で立ち直り6回を1失点で抑え、被安打3、8奪三振、無四球で初勝利を飾った。
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田中の失点は2回にランダール・グリチェクにあびたレフトスタンドへのソロホームランのみ。この日の田中はコーナーへの制球が定まらない上、抜けるボールも少なくなかったことを考えれば、無四球で終えたのは上出来と言える。
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試合後、田中本人のコメントでは「これほど良くない投球内容はない」と吐き捨てていたほど。
しかし結果がすべてのMLBで、3回以降我慢の投球を続け試合を作れたのは、さすがマー君の経験が勝っていたからに他ならない。
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この日の田中は、精彩を欠いていたスプリットに早々と見切りをつけ、第三の決め球スライダーに活路を見出した。それもそのはず、ブルージェイズ打線15人に対し、65球中37球がスライダーだったわけだ。
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今季からヤンキースの指揮を執るアーロン・ブーン監督(45歳 ※1)も「今日は、ボール全体が最高とは言えなかったが、クレバーな試合づくりに球数も少なく、6回を投げきった。田中は質の高い円熟したベテラン投手だ」
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試合はヤンキースの若手選手、ブランドン・ドルーリー(25歳)とタイラー・ウェイド(23歳)の8、9番下位打線コンビが活躍し、4対2でヤンキースが勝利。
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MLBは、まだまだ開幕したばかり。これからますますの田中将大の活躍を期待する。

がんばれ、マー君。


※1 アーロン・ブーン監督

祖父はレイ・ブーン、父はボブ・ブーン、兄はブレット・ブーン、みんな元メジャーリーグ選手というMLB家族の中で育ったサラブレッド。





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